地盤改良の工事
2021年11月19日
地盤改良工事
家を建てる前には、
必ず、地盤調査をします。
(その地盤がどの程度の建物の重さに耐え、沈下に抵抗する力「地耐力」を持っているかを調べる)
埋め立て造成をした土地や、重い建物を建てる場合、
もともとの地質に強度が足りない土地の場合は、
地盤を補強する工事をすることになります。
大きく分けて、3種類の方法がありますが、
地盤の強度に合わせてえらびます。
浅い部分に支持層があれば、
表層改良工法
セメントと現地の土を使用して表層付近の軟弱地盤を締め固め、その上に基礎を作る工法
軟弱部分が、深さ2m~8m程度であれば、
柱状改良工法
セメントと土を混ぜた円柱状の補強体で地盤改良を行い、基礎が乗っかる
それより深部に支持層がある場合、
鋼管杭工法
地表から30メートル程度までの地盤強度を向上させる事が可能
地盤は家を支える土台ですからね。
建てる前の下準備をしっかりやります。