動的耐震診断システム

あなたの家がどの程度の震度に耐えられるか測定します。

自分の住んでいる家はどの程度の耐震性があるのか?

家をちょっと揺らして耐震チェック する動的耐震診断」という方法があります。


まず、建物に小型機械を設置し、その機械で建物に小さな振動を与えます。

その振動を元に各部分の揺れ方をデータに採って分析し、そのデータによってその建物の危険個所を探り出す、というものです。 建物全体の「安全度」「危険度」が数値によって明らかになります。
どのくらいの震度まで耐えられるか具体的に表示し、低コストで効果的な耐震改修の指針となります。

動的耐震診断システム
耐震システム

地盤と建物の相性をみます。

建物の計測が終了した後、つぎは前面道路または庭、近隣空き地等で地盤調査を行います。

地盤と建物の両方を調査いたしますが、調査時間は平均で3時間程度と、短時間で行います。

 

振動を与えた際の建物の揺れ方で、硬い建物(=揺れにくい)か、柔らかい建物(=揺れやすい)かが判断できます。

一般に、軟弱地盤ほど地震時の揺れが大きくなる傾向にあります。

調査地の地盤が軟弱地盤かどうか、想定される地震が起きた場合にどれくらいゆれるかを算出します。

さらに、地盤と建物の両方を調査することで、地盤と建物の相性(共振の可能性)についても診断します。